皆さま、こんにちは!
ミナトミュージックサロン白金校です。
まもなく5月も終わりますね。お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
さて、4月、5月はキリスト教において最も重要なイベント、“復活祭”がありました。
クラシック音楽とは切っても切り離せない関係にあるキリスト教。
様々な作曲家がキリスト教の典礼の為の曲を作曲しています。
5月7日には、初台のオペラシティにてヘンデル作曲の『復活』が上演されました。
ヘンデルという作曲家は、バッハと同じ年にドイツで生まれ和声や対位法の基礎を築き、イタリアでオペラの旋律美を学び、イギリスで合唱の作曲技法を取り入れ、当時はバッハよりもヨーロッパ各地で名声を得た作曲家でした。
そんなヘンデルが作曲した『復活』はイタリア滞在中に作曲したイタリア語による作品。
宗教的な題材を演技無しの物語形式で演奏する“オラトリオ”というジャンルで、オペラの様に演技はありませんが、その華やかさを極限まで高めた豪華絢爛な音楽を聴けば、キリストの復活を祝う人々の様子が浮かぶことでしょう。
一気に元気になれる快活な作品です。
是非聴いてみてください!
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