こんにちは!
ミナトミュージックサロン 白金校です。
引き続き、今!この暑い夏にピッタリなピアノ曲をご紹介していきたいと思います!
本日ご紹介する1曲は、 平吉毅州(ひらよし たけくに)作曲、“虹のリズム”より 「夏の夜のハバネラ」 です!
平吉毅州さんは東京藝術大学出身の作曲家で、日本音楽コンクール優勝、尾高賞受賞後、優しい音楽性を持つ合唱曲や子どものための作品を数多く作曲した作曲家です。
“虹のリズム”という曲集は、ソナチネレベルで取り組める難易度でありながら、美しく色彩感のあるピアノの小曲「25曲」で構成されています。
ブルグミュラーの「25の練習曲集」にイマジネーションを得ているかもしれませんね!
本日紹介する「夏の夜のハバネラ」は、“虹のリズム”の第19曲です。
ハバネラとは、キューバ発祥の民族舞曲で、この作品も特徴的なシンコペーションが曲を構築しています。 また、どこか退廃的で哀愁のある旋律は、ジャズっぽさと独特のムードがあります。
カラッとした夏の暑さというよりも、日本の蒸し暑い夜を、少し酔いながら歩いている…そんな雰囲気が漂っています。 “虹のリズム”は他にも名曲がたくさんあります!
今回の投稿主である私もピアノ講師ですが、幼い頃、同曲集の「バレリーナの悲しみ」という曲で、変拍子(4分の5拍子)を学びました。
皆様、ぜひ練習やレパートリーに取り入れてみてくださいね!
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